腰が痛くて仰向けで寝れないのはなぜか
1, 反り腰になっている可能性
仰向けで腰が痛くなる方の多くは仰向けになると腰とベッドの隙間に空間ができていることが多いです。腰やもも裏の筋肉が硬く骨盤が後傾方向に引っ張られ、腰が浮いてきていることが主な原因です。筋筋膜性腰痛と言われたりします。膝を立てると楽になる方が多いです。
2, 上半身の柔軟性の低下
上半身の特に胸郭と言われる胸椎、肋骨、胸骨とで組み合わさっている場所の動きが少なく、柔軟性が低下していると腰の痛みに繋がりやすいです。背面の筋肉は1つ1つが大きく、上半身と下半身を連結している部分なので相互的に柔軟性の低下は悪影響を及ぼしやすい構造になっています。
どうすればいいの?
1, 姿勢の改善
寝る時には腰のカーブのところに薄くタオルを入れてあげると痛みが少なく入眠できます。睡眠の質は健康状態に直結しますので横向けで寝るなどして対応しましょう。
2, セルフケア
・スクワット
・長座位になりタオルを持ち片方の足先に引っ掛け引っ張り下肢後面のストレッチ
・座位で胸の前で腕のクロスし体を捻る
・腹式呼吸
コメント