服を着たり脱いだりするのが大変なのはなぜか?
1, 腱板損傷の可能性
服を着たり脱いだりする際には肩関節で捻りの動きが必要になります。捻りの動きには肩の中の筋肉が働くことでスムーズに動かすことができますが、この筋肉が損傷または断裂することにより特に肩の後ろの方で痛みが走ります。
2, 肩甲骨の可動域の低下
肩甲骨の動きが悪いと腕を動かす時にうまくサポートができず無理な動きになってしまうこともあります。それに伴い円背(猫背)の方も少なくありません。
どうすればいいの?
1, 温めてから可動域運動
転倒や思い切り腕を捻ったなど誘引がなければ、日常生活での過用による腱板の摩耗が疑われるため慢性炎症と思われます。なので無理に痛い動きはせずまずはしっかり温めましょう。そして腕を反対側の手でサポートしながらゆっくり上げるなど無理のない運動から始めるようにしましょう。
2, セルフケア
・反対の手でサポートしながらゆっくり上げる。
・肩甲骨を内側に寄せる
・胸の間に腕を組み体を捻る
・痛みが落ち着いてきたら痛みのない範囲で腕を捻る運動を
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